晩夏の観覧車から 
作詞・作曲 隆延春賀



あんなに愛した日々さえ 今はもう想い出だけど
八月が過ぎる度 あの頃のこと 浮かべてしまう

観覧車の中で 見下ろしたこの世界は
喜びよりも 哀しみだけ増えていくよ

なぜ 人は 出逢う度に 別離を重ねていくのか?
なぜ 人は 叶うはずの 無い夢を見てしまうのか?
なぜ 人は 傷つくことを 恐れ流されてしまうのだろう?

生きていくことの意味 独り確かめた…

あんなに大きなビルさえ 隠れもう見えなくなった
向日葵が枯れるのを 淋しげにキミ 眺めていたね

観覧車の中で キスをしたあの晩夏は
ココロの中で シャッターを切っていた

なぜ 僕は あの頃より 自分を守ろうとするのか?
なぜ キミは僕を置いて 一人歩き始めたのか…
なぜ 人は 忘れることを 時の片隅に任せるのだろう…

なぜ 人は 出逢う度に 別離を重ねていくのか?
なぜ 人は 叶うはずの 無い夢を見てしまうのか?
なぜ 人は 傷つくことを 恐れ流されてしまうのだろう?

なぜ 僕は あの頃より 自分を守ろうとするのか?
なぜ キミは僕を置いて 一人歩き始めたのか…
なぜ 人は 忘れることを 時の片隅に任せるのだろう…

生きていくことの理由(わけ) 独り確かめた…

●スケールの大きな曲を書きたいと思って書いた曲。少し大げさなメロディです。

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